入手困難で生産半年待ちと言われるほどの人気を誇る、岡山・井原産「セルビッチデニム」。国内でも数少ない低速シャトル織機で織られているため、一般的なデニム生地を織る約5倍の時間を要します。職人が細かく確認しながら織っていくため織れる量が少なく、生地巾も近年普及しているW巾(約150cm)の半分程度しかないシングル巾(約80cm)のため、希少で高価な素材とされています。このデニム生地を、傾斜・縮み防止加工をしない状態で一度水洗いをして、独特の凹凸感を創出。色落ちした表情も魅力的で、職人の手仕事を感じられる上質なマテリアルです。