北欧デザインの巨匠をルーツに、新たなプロダクトの進化を追求しているブランド『CORINO2.9-1.0』のティッシュペーパーホルダー。シンプルでミニマルな曲線と直線で構成されている実用新案権取得のオリジナルデザインが、生活に馴染む普遍的な機能美も兼ね備えることで、スタイリッシュでユースフルなインテリアとして昇華。兵庫県姫路産の「アルドキップ」による、ブラックカラーの上質なシボと上品なツヤが、モノトーンのインテリアにも似合うクールな美しさを醸し出してくれる。
プロダクトデザイナー・大髙典子が、北欧デザインの巨匠アルネ・ヤコブセン（Arne Jacobsen）の「セブンチェア」からインスパイアされて生み出した、スタイリッシュなティッシュペーパーホルダー。革小物・バッグからインテリアまで、オリジナルプロダクトやライセンスブランドを手掛けるメーカーでデザインをしてきた経験と感性を生かし、自分自身が使いたいアイテムとして製作に着手。山型フォルムのトレー2枚で、ティッシュペーパーを挟むだけのミニマルなデザインでありながら、絶妙な曲面と平面の融合により、この上ない機能美を実現しています。シックなオフィスシーンや、モダンなリビングにも合わせやすい、高品質なレザーインテリアとして、利便性の高さと見た目の美しさをもたらしてくれます。
ティッシュペーパーの取り出しをよりスムーズにするために、中央部のガイドになる2本のロッドと、レザー内部の芯材として使用する、金属の種類と重量のバランスを追求。上部のトレーには0.5tのアルミニウム板を採用して軽さを求めるとともに、下部のトレーには1.0tのスチール板を採用することで底部に重みを与え、安定性も確保しています。また、ティッシュペーパーを入れる際には、上部トレーを持ち上げてロッド2本と一緒に外し、下部トレーに適量のティッシュペーパーをセットした後、再びロッド2本を下部トレーの穴に差し込みながら上部トレーで挟むだけで簡単に完了。利用するティッシュペーパーに関しては、ボックスなしのペーパーやティッシュ箱から取り出して使用し、1箱（150〜160組）の厚さ約45mm程度が最適なペーパー量として、より美しい見た目で使用できます。
日本の3割以上のタンナーが集結し、革鞣し産業の集積地とも言われている、兵庫県姫路市高木地区のタンナーによる「アルドキップ」を使用。姫路で生み出されている高品質な皮革は、世界の名だたるタンナーと肩を並べるほど上質な素材です。生後6ヶ月から2年未満の牛革であるキップを原皮にしている「アルドキップ」は、クロム鞣しの後にタンニンでさらに鞣す、コンビネーション鞣が施されています。その仕上がりは、キメ細かくて美しい、上質なシボと上品なツヤが魅力です。
「アルドキップ」の日常のケアは、牛革のケアとほぼ変わりません。柔らかな布などで乾拭きするだけでも問題ありませんが、多少のオイル抜けなどで念入りなケアをしたい場合には、水・油・ロウを配合した皮革用クリームを使ってください。変色やシミになることもありませので、塗る前には目立たない箇所で必ず試してから塗ってくださ
1. 上部のトレー（ホルダー）を持ち上げて、外します。 2. 箱なしティッシュペーパーや、ティッシュ箱からペーパーを取り出して使用。適正な量は、1箱（150〜200組）の厚さ約45mm程度が目安です。 3. 適量のティッシュペーパーを下部トレーにのせ、上部トレーのロッドを下部トレーの穴に差し込みながら上部トレーを被せます。 4. 上部トレーの取り出し口から、ティッシュペーパーを摘み上げてから使用してください。
※ティッシュペーパーを大量に重ねると引き抜きが悪くなり、ティッシュが切れる原因となります。また、市販のティッシュペーパーはメーカーにより少しづつサイズや厚みが異なります。使用する際の安定性を考慮し、1箱の半分程度の量をセッティングの目安(高さ約30mm)でご使用ください。 ※保湿成分を含むティッシュペーパーは非常に柔らかいため、ホルダーからペーパーを取り出す際に上部トレーの重さによって破れる可能性があります。また、ティッシュペーパーを箱から取り出してご使用いただくと、保湿成分が損なわれる可能性がございますので、保湿成分を含まないティッシュペーパーのご使用を推奨いたします。
