丁寧な縫製と仕立てによる緊張感と、最高級の素材が作品となって放つ極上の存在感を併せ持たせている、元建築設計士・柏原慎が率いるレザーブランド『RAGTIME』の名刺入れ。細かなシボによるマットな表情が魅力的な「ダービー」を、豊富なカラーラインナップから外装／内装装飾それぞれ個別に選べるので、メインポケット・カードポケットのカーブラインによる機能美を、スタイリッシュなバイカラーで引き立てる効果へ。カジュアルに扱える小キズ・水分への強さや、多彩な糸色からセレクトできる総手縫い仕立てによる丁寧さが、ビジネスシーンでもスマートに寄り添いながら、こだわりとともに活躍の場を広げてくれる。
『RAGTIME』のレザーアイテムには、柏原慎による建築設計士であった感性・視点と、オーダーメイドで培われた経験・技術が凝縮。総手縫いによる繊細なステッチワークは、アイテムごとにステッチのピッチを微調整することで、永く愛用できる耐久性と細部への繊細な美しさを両立しています。また、丁寧に下地処理を施してからフランス産の処理剤を塗布したコバは、加熱したコテとヤスリ掛けを繰り返すことで、薄いながらも剥がれにくい仕上げを実現。さらに、芯材には、しなやかでありながら耐久性も兼ね備えさせるために、紙などの異素材ではなくフランス製「ボックスカーフ」を使用して、各パーツの芯材厚を0.05－0.1mm単位で調整することで、薄さと強さを兼ね備えさせています。
1842年にフランス・アルザス地方で創業した、老舗タンナー・アース社製の「ダービー」。家族経営時代からの伝統を守りつつ、現在では傘下になった大資本から提供される最新技術を駆使して、最高峰の高級皮革を作り出しています。オスの仔牛の原皮を使用している「ダービー」は、細かい型押し加工を施したスタンプレザー（型押し革）で、軽量で小キズ・水分に強いのも特長。マットな表情が美しく、ヨーロッパの有名老舗メゾンでも採用されています。
※ルークス社製の「ネイチャーカーフ」も同じ商品（ダービー）としてお取り扱いしております。
