革職人・長谷川青矢が、もっと上質な革製品が欲しいという想いから、元・修理屋としてのノウハウを生かして手間暇を掛けている、ブランド『BRUSH』のミドルウォレット。“Santure”シリーズの由来でもあるフランス語の「ベルト」を掲げているように、アイコニックとしてデザインのアクセントになっているスリムな通しベルト＆金具の上質感が、ヨーロッパの有名老舗メゾンでも愛用されるフランス・アース社製の「ダービー」が醸す、マットな型押しの美しい表情による高級感と、相乗効果のように高品位なアイテムへと昇華。新品のように長く使い続けられる小キズ・汚れが付きにくい魅力が、程よいサイズ感とともに、この上ない愛着感を育んでくれる。
カードの収納をメインとして使えるように、カードポケット4つ・フリーポケット3つによる計7ポケットも装備した、キャッシュレス時代に相応しい設計。手帳のような程よいコンパクト感ながら、ファスナー式のコインポケットには、100円玉を20枚ほど収納できます。また、ブランドラインナップ3カラー・MLS別注カラー「Etoupe」の計4色から、外装＆内装色としての「ダービー」をセレクトオーダー可能。金具＆箔押しロゴも、Silver／Goldのいずれかから選んで、自分らしさを表現できます。
『BRUSH』では、革製品を解体・修理・組み立て直すリペア業をしていた、革職人・長谷川青矢による知識・技術と、キズが付きやすい素材や製法などを学んだ具体的な経験から、細部の耐久性へと反映させた独自の製品作りへと昇華。本当におすすめしたい素材を厳選しながら、レザーアイテムとしての耐久性を考慮して、自分でも使いたくなるオールレザーの仕立てを追求しています。また、縫製は、基本的に見える部分は手縫いにして、裏地や内装の見えない部分はミシン縫いにする、適材適所で使い分けた丁寧な仕立て。そのミシン縫いにおいては、ゆっくりと一目ずつベタ踏みしないで丁寧に縫い進め、パーツの場所によっては予め目打ちで縫い穴を開けておくなど、細部のクオリティにもこだわっています。さらに、コバは、修理屋のときに顔料の剥がれを数多く目にしてきたので、特に手間暇を掛けて注力。顔料が剥がれないように薄塗りを何層も重ねて、滑らかな手触りを実現しています。
1842年にフランス・アルザス地方で創業した、老舗タンナー・アース社製の「ダービー」。家族経営時代からの伝統を守りつつ、現在では傘下になった大資本から提供される最新技術を駆使して、最高峰の高級皮革を作り出しています。オスの仔牛の原皮を使用している「ダービー」は、細かい型押し加工を施したスタンプレザー（型押し革）で、軽量で小キズ・水分に強いのも特長。マットな表情が美しく、ヨーロッパの有名老舗メゾンでも採用されています。
※ルークス社製の「ネイチャーカーフ」も同じ商品（ダービー）としてお取り扱いしております。
