革職人・栗本麻央が、ずっと使いたくなる普遍的なデザインと、ずっと味わいたくなる感動的な経年変化を届けている、レザーブランド『Cobalt Leather Works』のビルフォールドウォレット。ビルフォールドの由来でもある“札ばさみ”は、和紙のような質感からツヤ肌へとエイジングしていく「プエブロ」2枚のパーツを綴じるような構造の札入れが特長的で、紙幣を二つ折りにした四角形の“4”を意味する“Quad”の名称の如く、二つ折り紙幣とジャストサイズの設計。外装の両サイドに、それぞれカードポケットとコインポケットを装備した、ミニマルサイズのオールインワンによる直線的なデザインが、洗練されたスタイリッシュさとともに、暮らしにスマート感を与えてくれる。
温もりを感じるGoldのファスナーを備えたL字マチ付きのコインポケットと、直線的なカッティングラインのカードポケット3つが、両サイドで個性を引き立て合う印象的なデザイン。その両サイドの革2枚で挟むように紙幣をしっかりホールドする札入れには、二つ折りの紙幣15枚くらいまで収納できます。また、コインポケットの裏張りには、なめらかな手触りと耐久性を兼ね備えたピッグスキンを採用し、スムーズな小銭の出し入れが可能。さらに、外装＆内装装飾・内装＆外装装飾の「プエブロ」は、それぞれ豊富な9カラーから、糸色は5カラーから、ファスナーテープはBlack・Brown のいずれから選ぶことができ、カラーオーダーで自分らしさを表現できます。
イタリア・フィレンツェのバダラッシカルロ社（Badalassi Carlo Srl）が、1000年以上の歴史がある古代のタンニン鞣し製法“バケッタ製法”を蘇らせて誕生させた、表面に毛羽立たせる加工を施した牛革「プエブロレザー」。化学薬品を一切使用せず、植物性タンニンで時間をかけてじっくりと丁寧に鞣しています。イタリア語の“プエブロインディアンの集落”に由来した、民族的な表情を持つ革という意味が表すように、表面の起毛は和紙のような独特の風合いでザラザラした肌触りから、使用していくにつれ内側からのオイルが馴染み、3カ月程度で起毛部分が寝て表面はツルツルになり、その後は美しいツヤ肌になっていきます。経年変化による革を育てる楽しみが味わえる、高級素材のひとつです。
