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がま口長財布 by KEI ARABUNA(ケイ アラブナ)
がま口長財布 by KEI ARABUNA(ケイ アラブナ)
商品番号 KA-LW-18sl

がま口長財布

¥ 57,200 税込
獲得ポイント: 520 ポイント (円相当) ※会員のみ
  • About
  • スペック
  • 注意事項

がま口と千鳥掛による、伝統工芸品のような美しさ。木目のような高級感と、味わい深い至極のレトロ感を。

日本の伝統技術や製法からインスパイアされた感性を、現代ならではの新たなコンセプトへとリデザインする『Kei Arabuna』のがま口長財布。あえて「がま口」を採用することで、レトロ感を演出するとともに、型崩れしにくくキレイな薄さを保つことにも貢献。漆と柿渋を染め重ねた木目のような深みのある素材感と、日本古来の紐組「千鳥掛(ちどりがけ)」をマチに施したクラフト感が、この上ない味わいをもたらしながら、取り外しできるカードポケットを備えるなど、利便性でも満足させてくれる。

サイズ 横185 × 縦115 × 厚さ22(mm)
素材 外装:フルタンニン鞣し牛革(ベルギー産)/ 漆塗り柿渋染め
内装:牛革(兵庫県産フルタンニン鞣し)
仕様 札入れ × 2、カードポケット(取り外し可能) × 4、小銭入れ × 1
生産 日本製
  • ■ ご理解いただいた上で、ご注文をお願いいたします。
  • - 天然革ならではのシワ・トラ、キズ・古傷痕のような黒点模様、シボの付き具合など、個体や部位によって異なる革特有のものですので、唯一無二の魅力として堪能してください。
  • - 染色や加工を施している商品のため、摩擦や水ぬれ、長時間の接触などによって、色落ち・色移りしますので、あらかじめご了承ください。
  • - 水に濡れると、色落ち・シミ・形崩れの原因になることがございます。
  • - 商品の画像は、できるだけ商品に近いカラーで掲載をしていますが、お客さまの閲覧環境により、実際の色味とは多少異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • - サイズ・重さは、実際に計測した数値になりますが、素材等の個体差によりサイズのばらつきが若干ありますので、あくまでも目安として捉えてください。
  • - 価格・仕様等については、予告なく変更する場合がございます。
納期について:ご注文後からの製作となりますので、発送までに30〜70日程度お時間をいただいております。
※在庫がある場合は、5〜10日程度で発送させていただきます。
Design Identity

古くて新しい、薄手の「がま口」長財布。

財布やポーチなどの開閉に使われる金具で、ガマガエルの口のように大きく開くことから呼称される「がま口」。日本由来の和テイストが感じられる「がま口」ですが、その歴史は意外にも明治時代に日本に渡ってきた舶来品が始まりで、ヨーロッパの貴族や貴婦人が舞踏会で持つような装飾されたバッグが原型と言われています。『Kei Arabuna』では、かつて日本でも流行っていた「がま口」に着眼し、あえて現代にリバイバルさせることで、古いテイストと掛け合わせた新たなデザイン性を追求。大ぶりな「がま口」で小銭·カード·お札が入れやすく、取り外し可能なカードポケットを設けるなどの実用性も兼ね備えた、ノスタルジックでレトロな新たなウォレットとして提案しています。

Original Leather

手染めで生まれる、独自技術「鎧染め」の漆革。

『Kei Arabuna』では、革は2種類の鞣し「フルタンニン」「コンビ」を使用しています。アイテムにより産地・鞣し方法は異なりますが、『がま口長財布(KA-LW-18sl)』は、最適な経年変化や耐熱性などの強度を兼ね備えさせるために、指定工場にて鞣し加工を行った「兵庫県産コンビ牛革」を使用しています。そして、車の塗装に匹敵するほどの硬度を誇る天然素材の本漆を用いて、古来武士の具足作りから発想を得て生まれた独自技術「鎧染め」にて染色。手染めされた漆により、革の表面に浸透した木目模様は、割れや剥げもなく美しさを保つとともに、革の呼吸を助け、防水性を高めながらもオイルは浸透させる、優れたマテリアルへと昇華させています。

漆革は季節や湿度により色味が変化するため、写真とは異なる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

Edge Finishing

伝統の紐組「千鳥掛」を施した、「渋染め」によるコバ。

革の断裁面であるコバの仕上げとして、『Kei Arabuna』では、「渋染め」と言われる10年以上発酵熟成させた柿渋で染めた後に、熱処理にて焼き締めを行い、面をヤスリで整えています。そして、その工程を幾度か繰り返し行なった後に、布でしっかりと圧をかけて丁寧に磨き上げています。渋成分により引き締められたコバは、革の接着も剥がれにくく、一般的な切り目本磨きを超える美しいツヤと、クラフト感のある味わい深い雰囲気を生み出します。さらに、日本古来の伝統的な紐組「千鳥掛」飾りも施し、その味わいを深めています。

Hand Sewing

強靭な人工アキレス腱の糸を使った、総手縫い。

『Kei Arabuna』では、鹿のアキレス腱を模した強靭な人工の糸を使用。無数の強靭な繊維が縦方向に並んでいるのが特長で、一般的に使用される麻糸の数十倍の強度があり、下穴や革に沿いながら馴染むため、擦れによる損傷が起きにくいですが、その強靭さから手縫いにしか用いることができない糸です。そして、1本の糸の両端それぞれに針を付け、一針一針糸を交差させて縫い進める、「サドルステッチ」と呼ばれる伝統的な手縫い手法で縫製。ミシン縫いと異なり、一縫いする度に互いの糸を交差させるので、糸が仮に擦り切れても、連鎖的にほつれることはありません。

Metallic Parts

革の味を一層引き立たてる金具。

革と同様に、さまざまな種類があり、それぞれに特色がある金具。『Kei Arabuna』では、硬いもの·粘りのあるもの·しなるもの·曲がるものなど、それぞれを自在に加工して組み合わせ、適材適所の金属パーツを製作しています。手打ち鋳造金具は、鉛と亜鉛の合金である真鍮を、叩いて成形する鍛造技術にて、粘度·硬度·耐摩耗性·耐熱性·耐荷重性などを実現しています。その他の金具として、ジッパーにはスイス·riri社や三重県朝日ファスナー社、ボタンにはイタリア·Flocchi社やPRYM社、バインダーにはドイツ·KRAUSE社を使用するなど、本製品との親和性が高いと見立てた素材を採用。さらに、ナスカンには、部品の破損が極めて少ないカシメ式の真鍮無垢材を採用するなど、金具にもこだわり抜いています。

Kei Arabuna(ケイ・アラブナ)

過去と未来をつなぐ、工芸とアートの融合を。

日本の伝統技術・道具・製法・素材から受けたインスピレーションを革に注ぎ込み、
現代ならではのデザインとコンセプトでレザーアイテムを作り出す『Kei Arabuna(ケイ・アラブナ)』。
現代アートという時代の最先端からのアプローチで、日本の手仕事をディレクションし、
一生使いたいと思えるほど奥深く感覚に訴えかけるアイテムへと昇華。
漆と柿渋で木目のように染め上げた革を用いて、普通から特別を生み出し、
工芸とアートを融合したファッションを発信している。
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